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膝の痛みは温めた方が良い?実は注意が必要かも?

こんにちは。

院長の中島です。

外が急に暖かくなってきましたねε-(´∀`*)ホッ

桜はだいぶ散ってしまいましたが、いよいよ新しい季節が来ますね☆

さて、開院以来かなり多くいただいていた質問ですが、実はあまりお勧めできないなと思うものがあります。

それは・・・

『膝が痛いのは温めた方が良いんですよね?』というものです。

全ての膝痛がそうとは言えないし、そうでないとも確かに言えないです。

ですが、ほとんどの場合オススメできないなと思います。

本日はその理由を書いていきますね(^_-)-☆

①骨の構造から考えた場合

骨はカルシウムが豊富に含まれています。

ここまではご存じの方も多いでしょう。

では他にも豊富なものがあります。さぁ何でしょう?

それは『コラーゲン』です。

美容液などでお聞きしたことがある方もいらっしゃると思います。

骨の体積の約半分はカルシウムです。では残りの約半分というとコラーゲンを主体として構成されています。

カルシウムが正しく骨の形に整列しているから骨はちゃんとした構造になるわけです。

コラーゲンはカルシウムが他所へ行かないように、カルシウム同士を繋いでいる手のようなものだと考えると良いですね。

近年の研究で、コラーゲンの減少や劣化でも骨粗しょう症になることが明らかになってきています。

コラーゲン鍋というものが一時流行ったかと思います。

プルプルしたゼリーみたいなものです。

お鍋に入れて熱を加えると・・・溶けます。

溶けたということは不安定な状態になり、本来の役目を果たすことが難しくなります。

カルシウムの並びが乱れると変形という状態になる可能性が出てきます。

それでも骨の痛みを感じているとも言える膝の痛みで温めるのは本当に正解なのでしょうか?

②痛み=炎症が起きているのかも

痛みを感じるところはしばしば『炎症』というものが起きています。

炎症には5つの特徴があり

優しい言葉で言いかえると

 1.痛くなる

 2.赤くなる

 3.腫れる

 4.思うように動かせなくなる『機能障害』

 5.患部に熱が出て熱くなる

上の5.にもあるように熱が普段よりも上がっている状態で、さらに温めるのは大丈夫かと心配になります。

他にも理由はあるのですが、膝の痛み=温めた方が良いとは必ずしも言えないことがわかるかと思います。

温めるか冷やすかは見てみないと正直わかりません。

自分で判断してずっと良くならないアプローチを続けていた方もたくさんいらっしゃいます。

アドバイスを受けるつもりでいつでもお気軽に相談してくださいね☆

ご相談は下記のLINEでも承っております✌

https://lin.ee/L8BWI19

リファイン整骨院・整体院 院長 中島 謙信

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